コラム

『景気対策 三段ロケット』

国会NEWS20年12月配信

 

餅つき街に出れば、餅つき大会やクリスマス・ムード一色ですが、皆様、如何お過ごしですか。

政局より政策」だと、臨時国会を延長し、現在も国会開会中です。マスコミや野党は、第二次補正予算を出さないのは、解散・総選挙から逃げているだけ、と言いますが、事実は違います。景気対策として、我々は、第一次補正、第二次補正、本予算の三段階で対策を行う計画です。先ず、第一次補正は既に実施段階に移行しています。例えば、年末年始の資金繰りへの対策として中小企業への融資制度の拡大を行いました。

でも、なぜ第二次補正を早く出さないのか?と疑問に感じる人が多いようです。実は、予算は野党が反対しても30日あれば、可決通過させることが出来ます。ただ、予算を執行させるための法案は60日を要し、今の臨時国会では、その日数を確保することが困難です。

国政報告会を随時開催中臨時国会を再延長し、日数を確保すれば?と思いますが、通常国会を1月中に開会しなければならないと決まりがあり、やはり日数が足りません。また、国会にも一事不再理の原則があり、今国会で不成立になってしまえば、次の通常国会で同じ内容のものは審議出来なくなります。従って、時間的に困難であることを知りつつ、野党の挑発に乗り第二次補正を国会に提出し、万が一、それが不成立になれば、日本の経済にとって最大級のダメージを与えることは間違いありません。そのような事態は絶対に避けなければなりません。第一次補正、第二次補正、本予算と三段ロケットを着実に打ち上げられるように奮闘いたします。それでは、皆様、良いお年を。

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